ワクワクさせたい社長の学び

おっきいかいしゃをつくるんだ。

創業メンバーに誰を選ぶか。

今日、一緒に会社を作っていこうと考えていたメンバーと解散した。

大学時代から凄く仲が良かった友達だった。

 

実は私のチーム解散劇は3回目だ。

1度目は高校の頃の友人。

ソシャゲで一発当てるんだ!と意気込み

ゲーム開発に3ヶ月程度を費やしたものの、

経験・資金・技術の全てが足りず、

学生起業でやるもんじゃねえ、と思いゲーム事業を辞めた。

辞めた後、教育をどうにかしたい彼とエンタメで頂点を取りたい僕とで方向がずれ、バラバラになった。

 

2度目はバラエティの動画コンテンツでテレビを置き換えようと考え集めたチームだった。

結局エンジニアチームが必要なくなってしまい解散した。

 

そして3度目はバラエティの動画コンテンツメーカーを目指して誘った大学の友人で、紆余曲折あってアプリの事業にしようとなって、彼に任せる仕事がなくなり解散してしまった。

 

毎回身を切る思いのつもりだが、毎回同じ失敗をしている。

まず私が事業をやり抜いていない。

ゲームを作るのかバラエティを置き換えるのか

アプリを作るのか、

はっきりしろという話だ。

勝算が無い領域に挑もうとしているというのが大きいだろう。

勝算が無いのに人を誘うのがいけない。

 

だがそれ以外にも見えてきた誘うべき創業メンバーの特徴がある。

 

・ビジョンに共感してくれること

教育事業をやりたいやつを引き込んでも意味がない。

 

・自分より優秀でそいつがいないとビジネスが成り立たない

そいつがやることに対して、意味を感じられなければスタートアップのような小さいチームでは歪みが生まれてしまう。

 

・自分と異なるタイプであること

自分と異なる分野で優れている人物を引き入れるべきだ。でないとチームとしてやっていくことが難しいだろう。

 

拙いが私が感じているのはこのような所だ。

共同代表の形でやっている企業は本当に尊敬する。異なるタイプ同士でやっているというのもあるのだろうが。

 

沢山の人を裏切ってきた。

お前には負けない!と言われ、

ガッカリだと言われた。

だからこそ負けられない。

誰にも負けちゃいけない。

 

死んでも成功しないといけない。

 

次のNo.1エンターテイメント企業を作る。

方向性の違い

単一プロダクトで行きたい俺と複数プロダクトで行きたいCOO。

どちらも行けそうだからという理由。

一方の事業をもう一方の事業のグロースに組み込むことにした。そうすることで大きくグロースに貢献するし、もしもの時には一方の事業で生き残れる。

意見の違いは強みでもあり、新しい発見がある。

反発して意見を言ってくれるCOOに感謝。

学生起業の際に選んではいけない事業

大学を休学して色んなことをやって7ヶ月が経とうとしている。

こんな中でも沢山の学びがあり、やろうとしてやめたこと、やってみてダメだったことが死ぬほどあった。

自分の整理のためにまとめておく。

 

私がやった&やろうとした事業

スマホゲーム制作

・体験授業ワークショップ

・レジャー特化動画メディア

・ショートムービーのプロコンテンツアプリ

・お笑い特化のショートムービーアプリ

・お笑い版UUUM

たったこれだけ。しかも失敗するまでもなく案を変えてるのが多々ある。

 

これらの何がダメだったか。

 

1:参入障壁が高い領域の事業はダメ

学生起業の特徴として、経験ナシ資金ナシコネナシの3ダメがある。

スマホゲーム制作は技術力が物凄く必要で、資金が物凄く必要で、学習コストが半端なかった。

お笑い版UUUMもタレントを引っ張ってくるには資金かコネが必須だった。

ショートムービーのプロコンテンツアプリもAbemaTVをやるようなもので資金が物凄く必要そうだった。

そもそも市場に入らなければ意味がない。

参入障壁が高い領域はやめよう。

 

2:ニーズが無いことをするのはダメ

お笑い版UUUMで失敗したことは、お笑い芸人が漫才やコントに拘っていたことだ。

フリー芸人にインタビューをして、「何が何でも売れたい」「インターネットでもなんでもやる」との声を得た私は、トップ芸人もいける!と短絡的に捉えてしまったが、そこそこイケてる芸人になると、お笑いでお金は稼げていないものの成功体験を積んでいるため、ネットへのシフトが難しかった。

そもそもネットに出てでもネタを売っていきたいというニーズが無かったのだ。

ビジネスの基本のキだけれど、やはり躓いた。

 

3:トレンドに騙されるのはダメ

私がやろうとした事業はスマホゲームに動画メディアまたネット事務所など、既存の成功者を見て俺も似たようなことをすれば…と思っているような事業ばかりだった。

成功者が出てきていてトレンドだと言われている領域は、もう成熟していると見て間違いないだろう。

トレンドと言われる前に飛び込んでいた人たちが大きなプレーヤーとなってそこの領域に居座っているはずだ。

そうなると質や資金力で勝てないし、その領域でのトッププレーヤーになれない。

トレンドではなく、トコトンニーズに沿ったものをやるか、トレンドをもっと先読みするしか無い。

 

こんなとこだろうか。

逆を言えば、参入障壁が低くてニーズがあってこれからトレンドになる事業をやるべきということだろう。

 

これだけ失敗したけど、まだこれだけしか失敗してない。

成功するまで失敗してやる。

絶対エンタメの頂点を取るんだ。

次のピクサー、次のディズニー、次の任天堂、次のジャンプを作るんだ。

挫折

この2ヶ月程お笑いの事業をやろうとした。

 

ネットコンテンツの中で

Youtuberは商品紹介や企画ややってみた動画が多く、モノを使ったコンテンツが多いが、

人を基軸にしたネタ系コンテンツが入り込む余地があると考えたのだ。

実際世界のYoutubeチャンネル登録者数ランキングを見ると、上位にコント動画をやっているSMOSHや、あるあるネタやモノマネをやっているユニット(名前忘れたし読めなかった覚えあり)が上位に入っている。

既存のお笑い芸人を自分たちの事務所に入れてネタをさせることで、ネット領域のネタ系コンテンツ枠を取る。

要するにお笑い版のUUUM、ネット版吉本興業を作ろうとした。

 

が、この事業だけで挑むのは諦めた。

理由は人を基軸にしたコンテンツであるが故に、タレントがめちゃくちゃ重要で、タレントを確保できるか否かのゲームなのだ。

ネットでネタを作りたくて、めちゃくちゃ面白い人を連れて来なければいけない。

が、面白い人はそういないし、面白い芸人であればあるほど、漫才やお笑いへの執着心が強かった。

「インターネットというチャンスがあり、そこでネタ動画に尖れば確実にスターになれる。」今までのお笑いを捨ててそっちに振り切れる芸人はいなかった。

じゃあ芸人ではなく、すでにネットでネタを使っている人を見ると、大関れいかさんやブライアンさんなどのvinerからYoutuberまで、全員事務所に所属していた。

彼らを事務所から引き抜くとなると、相当な価値が必要だ。例えばお金を数百万払ったり、めちゃくちゃすごい映像を取れる監督がいたり、案件が今の事務所の何倍もあったり、等だ。だが実績もお金もない僕らにはそれが難しく、既存のネタ配信者もやはり獲得は難しかった。

 

要するに市場に入るのが遅すぎたのであろう。(そもそも入れてすらいないが)

市場の表面だけをさらって事業を考えているからこうなるのであろう。

ニーズを汲んだ事業で無かったな、と猛反省。

 

俺のエンタメはどこにあるんだ。

 

誰でも会える

今日、ホームレス小谷さんにお会いした。

なんでお会いすることになったかというと、話が遡りますは数日前...

キングコングの西野さんが「面白い若者に投資したい」という旨のブログを書いていいた。

それを見て自分は「はい!自分ちょー面白いです!やばいです!吉本倒します!」みたいにコメントした。

それには残念ながら西野さんの返事は頂けなかったが、

それを見た友人が西野さんの知り合いに繋いでくれたのだ。

その知り合いの方が西野さんは忙しいが、

小谷さんならばお会いできるかもしれないと繋いでいただいたのが今回の顛末。

 

今回何を学んだかというと、

言ってみたら案外会えるっていうこと。

小谷さんに懇願すれば西野さんにも会えるだろうと思った。

(西野さんにお会いしてお願いすることが無いので切り札に取っておくが)

 

プロダクションの人にお会いしたいと思い問い合わせしまくったら

某芸能事務所の取締役の方とお会いすることになった。

 

あるインフルエンサーに相談したいとDMしたら明日会うことになった。

 

やってみればなんとでもなるのだ。

あとは会った際にどのような案件をもぎ取って来れるか。

どのように協力者を作っていくか。

 

自分の長所は人を巻き込めるところしかないと思っている。

だからこそ事務所業をやろうと思ったし、

才能持った人たちを巻き込んで、

その人たちが物を作れる場を整えていってあげたいと思った。

その人たちを繋ぐことが出来るのは自分だけだ。

 

その人たちが一生懸命作ったモノを

自分は一生懸命売り込みにいこう。

 

そのモノの良さを伝えて共感させるのは得意なはずだ。

 

私のような才能の無い経営者は、

頑張ることしかできない。

 

ひたすらに人より行動し続けて、

頑張り続けよう。

融資か出資か

融資は株を渡さない。

出資は株を渡す。

 

どっちがええんじゃ〜〜〜〜〜!

自社サービスを必ず出すのは前提として、

そのサービスが当たってグロースするまでの期間の資金を

融資と受託で回すのか、

出資で資金を大きく調達するのか、

どっちがいいのかはぶっちゃけ分からん。

 

自分の結論は融資と受託。

VCに株を放出したくはない。

事業経験のない人に株主に入ってもらってもそんなにメリットはないから。

エンジェルに出資してもらうことを考えたが、

やはり自分は自分で稼げる人になりたい。

大きく赤字を掘るだけのサービスにしたくない。

 

上場しなくても、大きい会社にしたい。

売り上げをどんどん伸ばしていく会社にしたい。

 

今のうちにウンと借金しよう。

将来の自分に借りを作っておこう。