ワクワクさせたい社長の学び

おっきいかいしゃをつくるんだ。

挫折

この2ヶ月程お笑いの事業をやろうとした。

 

ネットコンテンツの中で

Youtuberは商品紹介や企画ややってみた動画が多く、モノを使ったコンテンツが多いが、

人を基軸にしたネタ系コンテンツが入り込む余地があると考えたのだ。

実際世界のYoutubeチャンネル登録者数ランキングを見ると、上位にコント動画をやっているSMOSHや、あるあるネタやモノマネをやっているユニット(名前忘れたし読めなかった覚えあり)が上位に入っている。

既存のお笑い芸人を自分たちの事務所に入れてネタをさせることで、ネット領域のネタ系コンテンツ枠を取る。

要するにお笑い版のUUUM、ネット版吉本興業を作ろうとした。

 

が、この事業だけで挑むのは諦めた。

理由は人を基軸にしたコンテンツであるが故に、タレントがめちゃくちゃ重要で、タレントを確保できるか否かのゲームなのだ。

ネットでネタを作りたくて、めちゃくちゃ面白い人を連れて来なければいけない。

が、面白い人はそういないし、面白い芸人であればあるほど、漫才やお笑いへの執着心が強かった。

「インターネットというチャンスがあり、そこでネタ動画に尖れば確実にスターになれる。」今までのお笑いを捨ててそっちに振り切れる芸人はいなかった。

じゃあ芸人ではなく、すでにネットでネタを使っている人を見ると、大関れいかさんやブライアンさんなどのvinerからYoutuberまで、全員事務所に所属していた。

彼らを事務所から引き抜くとなると、相当な価値が必要だ。例えばお金を数百万払ったり、めちゃくちゃすごい映像を取れる監督がいたり、案件が今の事務所の何倍もあったり、等だ。だが実績もお金もない僕らにはそれが難しく、既存のネタ配信者もやはり獲得は難しかった。

 

要するに市場に入るのが遅すぎたのであろう。(そもそも入れてすらいないが)

市場の表面だけをさらって事業を考えているからこうなるのであろう。

ニーズを汲んだ事業で無かったな、と猛反省。

 

俺のエンタメはどこにあるんだ。