ワクワクさせたい社長の学び

おっきいかいしゃをつくるんだ。

学生起業の際に選んではいけない事業

大学を休学して色んなことをやって7ヶ月が経とうとしている。

こんな中でも沢山の学びがあり、やろうとしてやめたこと、やってみてダメだったことが死ぬほどあった。

自分の整理のためにまとめておく。

 

私がやった&やろうとした事業

スマホゲーム制作

・体験授業ワークショップ

・レジャー特化動画メディア

・ショートムービーのプロコンテンツアプリ

・お笑い特化のショートムービーアプリ

・お笑い版UUUM

たったこれだけ。しかも失敗するまでもなく案を変えてるのが多々ある。

 

これらの何がダメだったか。

 

1:参入障壁が高い領域の事業はダメ

学生起業の特徴として、経験ナシ資金ナシコネナシの3ダメがある。

スマホゲーム制作は技術力が物凄く必要で、資金が物凄く必要で、学習コストが半端なかった。

お笑い版UUUMもタレントを引っ張ってくるには資金かコネが必須だった。

ショートムービーのプロコンテンツアプリもAbemaTVをやるようなもので資金が物凄く必要そうだった。

そもそも市場に入らなければ意味がない。

参入障壁が高い領域はやめよう。

 

2:ニーズが無いことをするのはダメ

お笑い版UUUMで失敗したことは、お笑い芸人が漫才やコントに拘っていたことだ。

フリー芸人にインタビューをして、「何が何でも売れたい」「インターネットでもなんでもやる」との声を得た私は、トップ芸人もいける!と短絡的に捉えてしまったが、そこそこイケてる芸人になると、お笑いでお金は稼げていないものの成功体験を積んでいるため、ネットへのシフトが難しかった。

そもそもネットに出てでもネタを売っていきたいというニーズが無かったのだ。

ビジネスの基本のキだけれど、やはり躓いた。

 

3:トレンドに騙されるのはダメ

私がやろうとした事業はスマホゲームに動画メディアまたネット事務所など、既存の成功者を見て俺も似たようなことをすれば…と思っているような事業ばかりだった。

成功者が出てきていてトレンドだと言われている領域は、もう成熟していると見て間違いないだろう。

トレンドと言われる前に飛び込んでいた人たちが大きなプレーヤーとなってそこの領域に居座っているはずだ。

そうなると質や資金力で勝てないし、その領域でのトッププレーヤーになれない。

トレンドではなく、トコトンニーズに沿ったものをやるか、トレンドをもっと先読みするしか無い。

 

こんなとこだろうか。

逆を言えば、参入障壁が低くてニーズがあってこれからトレンドになる事業をやるべきということだろう。

 

これだけ失敗したけど、まだこれだけしか失敗してない。

成功するまで失敗してやる。

絶対エンタメの頂点を取るんだ。

次のピクサー、次のディズニー、次の任天堂、次のジャンプを作るんだ。